みあれ祭の日に
絵と文 宗像未来ガールズ
2016年6月1日発行 A4判 32頁 上製 ¥1,400+税
ISBN 978-4-908447-01-3 C8793
amazon
2017年世界文化遺産決定!
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が物語の舞台に
福岡県宗像市の豊かな自然と神々。人々に息づく海の民のスピリットを地元中学生21人の少女たちが新たな神話として紡ぎました。
福岡県の宗像本土と大島、沖ノ島にそれぞれ鎮座する三女神が年に一度だけ宗像大社の辺津宮(へつみや)に揃うとされる「みあれ祭」。そこを舞台に、9歳の少年と傷ついた鳥の出逢いから始まる数々の不思議な出来事や苦難…厳しい海を生きる民たちが「神宿る島」として畏れ、古代から航海安全の祈りを捧げてきた島で、心やさしく勇敢な少年が出逢ったのは…
宗像未来ガールズ(ムナカタミライガールズ)
福岡県宗像(むなかた)市の中学生が講座やフィールドワークを通して地元の歴史・文化を学ぶとともに、プロのクリエイターたちから絵本づくりに必要な要素を学び、宗像を題材としたオリジナルの絵本を制作する「宗像歴史未来塾」。ここに平成27年度、複数の中学校から集まった21人の女子生徒たちのグループ名が「宗像未来ガールズ」。物語・絵ともに彼女たちの手で制作された。
上記内容は本書刊行時のものです。